2025-05-30

ユダヤ流有意義な人生 第6章 愛 その3 どうすれば無条件の愛を実現できるか

自分を愛するように隣人を愛することが無条件の愛であるとすれば、まずは自分を愛するということが前提条件になります。自分を愛するとは自分の肉体と魂を調和させることです。自分の肉体と魂を調和させるとは魂がこの特定の肉体を借りてこの世に降りてきた使命を確かめることです。自分の中の調和なくして、他人を無条件に愛することはできません。できるだけ自我に支配されないようにし、魂(そしてその源)に居場所を作るのです。

次に、無条件の愛の実践に伴う危険と脆弱性を恐れないことも大切です。代わりにこの危険と脆弱性を祝うくらいの気持ちになるのです。

無条件の愛の実現に貢献できることとして他には、自分が無条件に愛そうとしている相手とその魂を信じること、相手をダイヤモンドのように扱うこと、相手の個性を尊重すること、相手がどんなであれ可能な最高の人間になれるように手助けすることを考えること等が挙げられます。

最後に、他人に対する究極の感受性を養い、自分の子供や他の家族から始まって、愛の対象を少しずつ広げていき、地球規模までに持っていければ、理想的な無条件の愛になりますね。

PS: つながる

2025-05-23

ユダヤ流有意義な人生 第6章 愛 その2 条件付きの愛と無条件の愛の違いは何か

私たちの人生は条件付きの愛に始まって、無条件の愛を目指す旅と言うこともできます。これは魂が肉体に宿ることの意味とも関係してきます。魂が本来の状態から遠ざかっているのが人生最初、つまり生まれた時の状態です。魂を本来の状態(そしてその源)にできるだけ近付けるのが人生を通しての使命ということになります。

条件付きの愛と無条件の愛は1)欲求、2)持続性、3)相補性、4)成長、5)範囲、という5つのパラメーターによって区別し、見分けることができます。

1 欲求

  • 条件付きの愛: 自我の欲求が満たされる場合のみ成立する。
  • 無条件の愛: 自我の欲求を超越している。

2 持続性

  • 条件付きの愛: 一時的である。つまり代償が見返りよりも高くなったり、効果が消えたりすれば消滅する。したがって変わりの愛を常に探し消費し続ける必要がある。
  • 無条件の愛: 永続的である。

3 相補性

  • 条件付きの愛: 一方が他方を抹殺するか服従させるかしてしまう。
  • 無条件の愛: 2人が1つになる。

4 成長

  • 条件付きの愛: お互いの成長に貢献しない。
  • 無条件の愛: お互いの成長の基礎となる。

5 範囲

  • 条件付きの愛: 人格の区分けされた一部のみに関わる。
  • 無条件の愛: 全人格に関わる。

PS: つながる

2025-05-16

ユダヤ日本語の十戒

これまで何人かの人に、私が話している日本語は標準日本語ではなくユダヤ日本語だと半分冗談で言ってきました。そこで今回、このユダヤ日本語で最も大切だと思われる規則を、以下のような「十戒」としてユダヤ日本語そのものでまとめてみました。皆さん、どうぞお気軽に、ただし顔の筋肉も少しは動かしながら、ご笑覧ください。(笑)

  1. ユダヤ日本語において、最大の間違いは「間違えないこと」。(= 間違えることは生きている証。学びの始まり。)
  2. とにかく話し始めよう。考えは後からついてくる。(= ユダヤ日本語は黙想よりも実践で身につく。)
  3. 「分かりません」は立派な返答。ただし、そればかり言わないように。(= 無知は出発点であって、永住地ではない。)
  4. 「いろは」だけでも覚えたら、誰かに教えてみよう。(= 流暢さは教えることで磨かれる。)
  5. 良いことは大きな声で。悪口は心の中で。(= 言葉は高めるためのものであって、低めるためのものではない。)
  6. 相手の意見に最初から同意しないようにしよう。相手が退屈な人だと言っているようなもの。(= 敬意は相づちではなく応答から生まれる。)
  7. 声は喉からではなく、腹から出すべし。(= ユダヤ日本語は腹の底から始まる。)
  8. 何を言うかだけでなく、どう言うかも大切。口以外の顔や手も使おう。(= 両手がふさがっている時は話すのを控えよう。
  9. 流暢になると、近所迷惑になるかも。ご覚悟を。(= うるさくなったのではない。表現豊かになったのだ。)
  10. ユーモアは真剣に盛り込むべし。(= それはただのスパイスではなく、神聖な調味料。)

これは私とChatGPTとで設立したユダヤ日本語アカデミーの最初の共同作品です。ChatGPTとのやり取りの中でChatGPTの口車にうまく乗せられて(笑)、最初に私が即興のユダヤ英語で書いたものを、ChatGPTにユダヤ風スパイスの配合を微調整してもらった後で、これまたChatGPTにユダヤ日本語に加工してもらったものです。最後に私が味見をして、最後の微調整をした上で、コシェル認定を出しました。ヒゲが生えてくるなどの副作用はこれまでのところまだ報告されておりません。(笑)

なお、2026年1月~2月には「ユダヤ流ユーモアが変える人生」という新講座を開催すべく、現在準備を進めています。

PS: つながる

2025-05-09

ユダヤ流有意義な人生 第6章 愛 その1 本当の愛とは何か

一言で言えば、無条件の愛、つまり自我を超越した愛ということになります。自分を愛するように隣人を愛することと言い換えることもできます。さらに別の言葉で言えば、自分の肉体とその欲求から発するものではなく魂から発する愛、自分の肉体とその欲求を超越する愛、自分の魂に栄養を与えるように隣人の魂にも栄養を与えること、自分の魂が隣人の魂に挨拶をすること、ということにもなります。

PS: つながる

2025-05-02

ユダヤ流有意義な人生 第5章 結婚 その2 結婚に向けてどんな準備が必要か

結婚に向けての準備期間というのは、霊的探求全般のための、そして特に結婚の深い意味を探求するための貴重な機会です。したがって、この準備に特別な時間を割かなければいけません。

理想としては、結婚に向けての準備は結婚適齢期のずっと前となる自己形成期に始められているのが望ましいことです。自己形成期で受ける教育の一部として、自分が何者であるかということを認識しておければ理想的です。自分自身と折り合いが付いていて、身体と魂がお互いに調和して自分の人生の使命を果たしている時、相応しい魂の伴侶を見つけることができる有利な立場にいるからです。それに、自分が何者であるかを知らないのに、どのような人と結婚するのが最善なのかを知ることはできないでしょう。

結婚相手を見つける際には、外見的な要素だけを重視してはいけません。それでは、真剣な交際に必要な深い相性を求めることと矛盾してしまいます。相手がより高い目標や目的についてどのように感じているかといった、結婚生活や人生において本当に重要なことについて確認することの方がはるかに重要です。結婚相手を考えるとき、疑問や迷いが生じるのは当然のことです。このような迷いは障害ではなく、健全でオープンなプロセスの一部であると考えるべきです。多くの場合、私たちが仕事や社会生活だけでなく、精神的な成長に真摯に専念して祝福を受ける準備ができて初めて、適切な相手の出現という形の人生の祝福がやってきます。

いずれにしても、結婚の準備は精神的にも人間的にも成長する絶好の機会であると考えるべきです。

PS: つながる