確かに人間は仕事をするように造られているとしても、この仕事はどういう目的のためなのでしょうか。
仕事というものは、それ自体が目的であっては満足感や充実感を得ることはできません。多くの人が気づいているように、いくら大きな「成功」を収めても、空しさを感じることがあります。自分自身の感情や魂の必要性を叶えなければ、いくら物質的な成功を収めても満足することはできません。私たちは自分の仕事がより高い目的へと導いてくれるものであり、世界に肯定的な痕跡を残していることを知る必要があります。
私たちが仕事をする根本的な目的は、自分の才能や能力を活かして物質世界を改善し、より神的な場所にすることです。このためには、霊性が私たちの生活の主要な力であり、物質的・物理的なものは魂の表現のための手段であることを認識する必要があります。自分の仕事を成功させるためには、肉体的・知的能力を最大限に活用し、可能な限りのことをしなければなりませんが、あくまで仕事はこのための道具のようなものであって、この究極の目的につながるものであることが望ましいということをわきまえておく必要もあります。