2024-12-20

壮大な勘違い

少し前までの私自身も含めて、多くの人はある壮大な勘違いをしています。それは自分のこと、特に自分にとって何が一番いいのかは、自分が一番よく分かっているという勘違いです。

自分が一番欲しているものが自分にとって一番いいものだという思い込みは考え直してみる必要があります。自分にとって一番いいものとは、欲していないけれども必要なものであることがよくあります。その代表的なものが人生で遭遇する様々な試練でしょう。

できることならば試練など避けて、「幸せ」ばかりが続く人生を送ることを自分だけでなく自分にとって大切な人にも願うのが普通ではないでしょうか。

これは例えて言えば、栄養について全く知らない子供がいつもお菓子ばかり食べていたいと願うのと基本的には変わりません。あるいは、運動などする代わりに、1日中家の中でゴロゴロしていることを願うのとも基本的に変わりません。肉体の健康と成長について学ぶことで初めて自分にとって何が一番いいのかが分かるのです。

同じことは頭の健康と成長についても言えるでしょう。例えば、本は一切読まずに、テレビの娯楽番組ばかり見ていたいと願い、実際にそうして生きているのが自分の頭の健康と成長にとってよくないことは少し考えるだけでも分かるはずです。

ところが霊的な成長はどうでしょうか。これははるかに厄介です。いわゆる「成功」、つまり自我の欲求が叶い続けるような人生だと、霊的なぬるま湯に浸かり続けることになり、結果として霊的な成長は望めません。

それでは自分の霊的な成長のためには一体何が必要なのかということになると、ただ考えただけでは答が出てきません。まずは意識の状態を変える必要があるからです。意識の状態を変えるとは、自我という幻想の自分に支配されてきた本当の自分を取り戻すことです。

どうやって本当の自分を取り戻すかを講座とコーチングで伝えているのが、一言で言えばこの私塾でやっていることです。

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