2025-04-04

ユダヤ流有意義な人生 第4章 思春期 その1 私たちが思春期と呼ぶこの過渡期は何なのか

若者とは火のようなものです。正しく向けられれば、世界の形そのものを変えることもできますが、正しく向けられることがなければ、思春期の火は良くて浪費になり、悪くすれば危険で破壊的な力になってしまいます。有意義な人生を送るとは思春期の火を活かすことです。そうするためには、思春期自体の目的を理解する必要があります。

思春期は本来、子供と大人の間に位置する奇妙な期間です。10代はもはや子供のように遊ぶことに満足していませんが、大人の仕事に完全に従事するための知識と経験はまだありません。若者は大人の不満や憧れの多くを経験し始めますが、それらに対処するための成熟度が不足している可能性があります。10代の若者には時間がたっぷりありますが、現代社会はこの時間を生産的に使うよりも、無駄に使う方法を提供することに長けています。思春期は人生の中で最も貴重な時期であると同時に、最も困難な時期でもあるのです。

つまり、一般的に言えば、エネルギーはないものの、方向はあるのが成人期だとすれば、方向性はないものの、エネルギーあるのが思春期だということになります。多くの大人は、思春期とは反抗期であり、成長しなければならない時期であると諦めているかもしれません。一方、若者は、大人は人生の意義や醍醐味を忘れてしまったと思っています。

PS: つながる