2025-04-11

ユダヤ流有意義な人生 第4章 思春期 その2 思春期の反抗は何を意味するのか

若者は反抗的であり、大人はその反抗を異常なこと、あるいは犯罪の一歩手前のことと考えています。しかし反抗は犯罪ではありません。犯罪は反抗が健全なはけ口を失ったときに起こります。つまり、簡単には諦めない、不正を許さない、みんなが考えているからといってその考えに従ってはいけないと人を鼓舞する純粋なエネルギーです。このエネルギーを発散する場を若者から奪うことは、深い苦痛と不安をもたらします。タービンに溜まった蒸気を考えてみてください。安全弁がなければ、遅かれ早かれ爆発してしまいます。若者の精神的、心理的なエネルギーを瓶に詰めてしまうのは最悪のことです。

若者の反抗の声は若者のエネルギーの叫びであり、導きを求める声でもあります。大人の役目はその叫びを強く確かな声に変えてあげることです。若い人たちは、明確に表現しないかもしれませんが、人生を意味あるものにする理由を探しています。

若者の叫びは非常に純粋なところから来ており、若者の理想主義は、たとえそれが大人の感覚から見てどんなに突飛なものであっても、大切にしなければなりません。人間の体の免疫機能が異物を拒絶するように、若者の魂は偽りの空虚な精神を拒絶するのです。大人は若者の叫びに耳を傾け、本当の意味での答を与えることを学ばなければなりません。

若者は人生を有意義なものにする方法を探しています。より大きな目的がなければ、人生は出来事の単なる連続に過ぎないと感じています。自分の人生で何を達成すべきなのかを考えているのです。自分の人生で何をすべきなのかについて、大人は若者と腹を割って話す必要があります。

大人と若者の関係は敵対するものである必要はありません。本来であれば、共生であるべきなのです。大人は若者から、魂の生の力を再認識し、自分の中にあるその力にアクセスすることを学びます。若者は大人から、経験とそれがもたらす判断力に代わるものはないことを学びます。大人の知恵と若者の情熱は無敵の組み合わせなのです。

PS: つながる