2024-07-12

頭の知能(指数)・心の知能(指数)・魂の知能(指数)

単に知能(指数)と言うと、頭の知能(指数)を指すのに対して、心の知能(指数)、そして魂の知能(指数)というものが提唱されています。心の知能(指数)の方は聞かれたり読まれたりしたことがある方も少なくないはずですが、魂の知能(指数)の方は馴染が薄いかもしれません。

魂の知能(指数)という考え方に初めて触れたのは今から約6年前になり、それから当時色々探してやっと見つかった数少ない英語の本を貪るように読んだことがあります。

しかしこれら3種類の知能(指数)はそれぞれ独立した「点」として私の中では存在してきました。それが、先週と今週教えることになったある2つのことを準備している際に、突然これらの「点」が1本の「線」としてつながっただけでなく、それぞれの「点」が「面」になるような洞察を得ました。

頭の知能の代表的なものの1つは言語能力でしょう。具体的には、聞く・話す・読む・書くという4つになります。これに対して、心の知能の代表的なものとして、言語能力に対応するのがコミュニケーション能力になるはずです。聞く・話すに対して、やりとりするということになるでしょう。

そして対人関係におけるやりとり、つまりコミュニケーションにおいて、言語(能力)は核にはなるものの、それだけでは有意義なやりとりには不十分で、もっと大切な能力がいくつもあります。例えば、そのひとつである共感力を考えてもらえば、これが心の知能であることは分かっていただけるはずです。さらには、心の知能は頭の知能の上に成り立っている、つまり両者は階層になっているのではないかということも思い浮かびました。

さらには、心の知能の上に成り立っていると考えられるのが魂の知能です。これも動詞1語であえて表せば、つながるになるでしょうか。相手と本当につながるためには、言語コミュニケーション・非言語コミュニケーションを超えたものが他に必要になるのは何となく想像してもらえるのではないでしょうか。

最後に、頭の知能(指数)・心の知能(指数)・魂の知能(指数)、具体的には聞き話す・やりとりする・つながるという3つの階層を、様々な対人関係の中でも親子関係と並んで大切な夫婦関係に当てはめて考えてみましょう。

母語あるいはそれ以外の言語であっても、ある言語を共有する、つまりその言語で聞いたり話たりすることに全く問題がない男女が初めて会ってやりとりする場合、言語能力だけでは初対面ですら不十分であり、その後交際を続け、結婚に至り、結婚生活を続けていく場合はさらに不十分であることは、ご自身の経験からも簡単に想像してもらえるはずです。

夫婦間でやりとりができていれば、つまり心の知能のレベルで満足できていれば、それで結婚生活は満足だという方も少なくないかもしれません。でもそういう方たちの場合、魂の知能のレベルでの満足感もあることを知らずにいることもありそうです。

例えばハシディズムが教える有意義な結婚生活における究極の目標は夫婦が魂のレベルで本当につながることです。この目標に至るための様々な具体的な教えがあり、その多くは日本で常識とされていることと反することですが、聞いてもらえれば、なるほどとうなずかされるものばかりです。

こうした様々な具体的な教えをあえて一言でまとめれば、夫婦が本当につながるために必要なのは、両者を物理的・知的・感情的・霊的に隔てる有形無形の障害物を取り去ることです。

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