教育のあり方を問うことは、どのようにコミュニケーションをとるべきか、どのようにしてビジネスを行うべきか、どうやって生きていけばいいのかと、答は同じです。愛を通してです。愛がなければ、教育はよくても不完全、悪ければ破壊的なものになります。
教育はいくつかの要素で構成されていますが、その中でも最も基本的なものは情報の伝達です。しかし情報は子供の手に渡す道具に過ぎないことを忘れてはなりません。家を建てるには適切な道具や材料があるだけでは不十分であるように、教育には適切な情報があるだけでは不十分なのです。
真の教育者とは、単に事実を教えるのではなく、子供が自分で考えること、つまり教えられた原則に基づいて自分で答を見つけることを教える人です。誰かに頼ってばかりいると、失敗しても自分で責任を取らなくて済むという安心感があります。しかし自分で考える力を身につければ、自分で考えて行動したという深い満足感を得ることができます。
また教えるには謙虚さが必要です。教師は情報の発信者ではなく、より大きな場所から来る情報の伝達手段であることを忘れてはいけません。教える側は知識を伝えることに傲慢であってはならず、生徒に知識を紹介する機会に恵まれているのだと感じなければなりません。
心から出た言葉は心に入るということを何よりも忘れてはいけません。教師としてあなたは自分が言ったことを本気で実行しなければなりませんし、教えたことの生きた手本にならなければなりません。子どもたちは考えと行動を区別できないことが多いので、教えたことに反した行動ができることを示してしまうと、プロセス全体が台無しになってしまいます。