毎日仕事に行くのを止めたからといって、人生の使命を果たすために肉体と魂を使わなくなるわけではありません。かつて、仕事の競争相手のことを考えたり、仕事の計画を立てたりするのに費やしたエネルギーは、当時はできなかったようなこと、例えば、周りの人たちに喜びの光を照らすことに充てることもできるのです。
社会が高齢であることを再評価する前に、高齢者は自分の人生を自分の手で切り開かなければいけません。高齢者も自分の信念を貫くことを学ばなければならず、自分の年齢やそれが自分の肉体に与える影響に負けてはいけないのです。体力が落ちたから使い物にならないなどと言う人に耳を貸してはいけません。散歩やゴルフをするくらいなら、何もしないで過ごす方がましだなどと言う人に耳を貸してはいけません。
さらには、高齢者は自分に対する認識も変えなければいけません。自分は社会にとって無用どころか、これまで以上に大切な資産なのだという認識の変化です。